寝ても寝ても眠い

Q.寝ても寝ても眠くて身体がだるいのは自律神経が乱れているからですか？

A.

ずっと身体がだるくて眠くやる気が起きないという方は、甘いものを過剰に摂取している方が多く身体が「糖化」している場合があります。

糖化とは体内で余分な糖とタンパク質が結びつき糖化最終生成物というものを作り出します。これは細胞の老化につながります。

これが積み重なると老化が進むので体のエネルギーが弱くなりだるさや眠気が続きます。

甘いものを過剰に摂取するときというのはストレス過多になっていることが多く、ストレスにより消費した脳のエネルギーであるブドウ糖を摂取するからなのですが、ストレスにより自律神経が乱れ過剰摂取につながります。本来ならコントロールできるはずなのに歯止めが利かなくなってしまいます。また甘いものというのは砂糖が大量に使われておりますので砂糖の摂取は麻薬です。どんどん脳が欲しがりますので日常的に甘いものを欲してしまうという事です。

でも自律神経の乱れを整えると、自然に甘いものが欲しくなくなります。実際に当院の患者様もこのような方は多いです。