四十肩・五十肩

このような事でお悩みではないですか？

肩の関節に痛みが出る症状で

肩関節周囲炎と言われています。

何らかの原因で肩の周りの筋肉が炎症を起こし痛みを伴い腕を上げる動作が辛くなります。

薬や注射などで処置を行う事が多く治るまで時間を要する症状です。

☆痛みが出だしたら温めすぎない事　炎症がある場合はアイシングが効果的

☆動ける範囲で肩を動かす

一般的にはこのように言われています。

四十肩・五十肩というのは本当に痛みを伴い時間もかかる症状です。

なかには腕が上がらないからといって自己判断で四十肩・五十肩という方もいます。しかし検査の段階で内臓の反応で手が上がる場合もあります。本当の四十肩・五十肩ならこれらの検査で多少ましになっても本来は上げる動作は辛いかと思います。

四十肩・五十肩というのは肩回りの炎症が原因です。

なぜその炎症が起きるのか？原因はわかりません。

加齢？でしょうか。

それも一つの要因かもしれませんが、筋肉は肝経胆経　胃経脾経に関わってきます。

ストレスや食べ物の負担が重なり身体に痛みを出していると考えられます。

症例として

40代女性

右の肩に違和感を感じながら生活するも次第に腕をあげる動作が辛くなる。

◎帯を結ぶ動作（結滞結髪動作）

◎服の脱ぎ着

◎痛みや疼き

◎腕を回すのが辛い

このように痛みや鈍痛が続きました。

この背景にはいろいろなストレスが重なりアルコール摂取が増えていたりイライラすることや不安心配な事が増えていたそうです。

時間はかかりましたがひどくならずに初期段階で回復に向かいました。

当院で患者様にお伝えするのは

「痛い所に原因は無く身体からのサインですよ」と言います。

この場合も痛いのは右の肩ですが原因はストレスにより肝臓や胃に負担がかかっていたのが原因です。

このようになぜそこに痛みを出しているのかをきちんと見る事知ることで回復を早めていきます。