自律神経を整えるセルフケアはありますか

Q.自律神経の乱れが気になります。自分でできるケアはありますか？

A.

当院で患者様によくお伝えする方法は「爪揉み」です。

爪の生え際には経絡のツボがあります。

イラストでは赤丸で囲っている爪の生え際です。

それぞれの指にツボがありそこを刺激してあげることで自律神経を整える効果があると言われており、昔はよくテレビなどでも「爪揉み健康法」というような内容でよく紹介されていましたのでご存じの方も多いかと思います。

親指は肺経で呼吸などに関わります。季節の変わり目は特に刺激してあげると効果的です。

人差し指は大腸経で交感神経が優位になっている方や便秘の方には効果的です。

中指は心包経で生殖器系や腰回りに効果的なツボです。

薬指は三焦経で甲状機能と関係が深いです。

小指は心経・小腸系でストレスが多い方には効果的です。

当院では調整後に必要な場所のセルフケアをお伝えし家でもケアをして頂くように声掛けをしております。

すべての場所を毎日30秒ほど押してケアするのも良いでしょう。

その際「痛い」と思う箇所があればそこは念入りにしておくのもいいかもしれません。

自律神経整体は様々な角度からそのストレスを探り根本原因にアプローチが行えます。

アプローチの仕方は感情・経絡・内臓・頭蓋骨・チャクラ・エネルギー・波動などを用います。